本文へスキップ

福岡市中央区薬院、鍼灸専門・高木治療院のホームページです。

福岡市中央区の鍼灸院です。
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号

花粉症対策

鍼灸師の高木も軽いスギ・ヒノキ花粉症です。

 私こと鍼灸師・高木も花粉症患者の一人でありまして、発症は確かまだ大学生であった頃。拭い切れない目のかゆみや鼻の不快感、ひどい時はノドまでムズムズして変な咳まで出る始末、自分の鍼技術が今以上に未熟であった当時はどうにも出来ず、目薬や鼻に直接スプレーするようなくしゃみ止め薬常備で、両鼻にティッシュを詰めてマスクをしながら過ごしておりました。、雨の日が恵みの雨と心の底から思え喜べたものです。

花粉症でマスク

 自分自身に鍼をして治そうと試みた年から症状を抑える事に成功。完全治癒は出来ていません。1995年に次ぐ花粉の当たり年であった2001年も自分に鍼・灸を施し、マスクや薬一切無しで乗り切る事に成功、それが2008年頃からか、汚染黄砂・PM2.5濃度の影響からであると思いますが、花粉の反応とは若干違う鼻炎症状が出るようになってしまい、晩秋から春、ゴールデンウイーク前後まではマスクを常に着用するようにしています。マスクで防備していれば全く無症状、飛散の少ない日はマスク不要。アレルギー薬・鼻炎薬をはじめ薬の類は一切使っていません。

 ”花粉症の原因はアレルギー反応である”と、原因は明らかであるものの、”原因の一部にストレスがある”とも報じられたりもされます。原因が判っているとか言いながら、その原因の一部にストレス?と曖昧な定義。原因の説明も治療法もパッとしないものしかありませんね。

 アレルギー反応、花粉に対してそれを体外に排除しようとする体の防御反応。花粉の量によって症状も比例して悪化するのですが、花粉以外の因子でも悪化したり軽快したりと、大いに影響します。それが一般に報じられている所の、”花粉症の原因の一つであるストレス”なのでしょう。

 インターネットなどで花粉情報・PM2.5飛散状況を調べて、その日のスケジュールやマスク・メガネ等の装備を考え、炎症を助長する飲酒を止める、疲れを貯めないような立ち回りを心がける、花粉症の正しい知識を得て、己を不利な状況に追い込まないように気をつけましょう、などと言われなくても花粉症の不快感が気をつけさせますよね。

 体質そのものを調整して症状を消失させる事の出来る鍼灸の治療はとても効果的ですのでお勧めです。花粉症に限らず、アレルギー性、ストレスが大いに関与している症状、その症状を押さえつける薬は沢山ありますが、根本的に治す事の出来るものは、無いです。

 花粉が飛散する期間を楽しく快適に過ごす為に、是非鍼灸治療を!


治療奮戦記に戻る。

福岡市の鍼灸院
Takagi Acupuncture Study
鍼灸専門 高木治療院

〒810-0022
福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号