咳をよくしている・・カゼ引いた時、何かノドに物がひっかかっている時など何らかの理由で人は咳をしますね。季節の変わり目に咳しやすくなったり、暖かい部屋からバッと寒い外に出るとしばらく咳が出たり、重度の花粉症の方はノドまで炎症起こして咳をする場合など、様々です。
この文章のテーマが、「ふとんに入ると咳が出る」としていますが、カゼ引いている訳でもないのに、寝る前や、寝て少ししてからいつも咳こんでしまう症状について書いてみようという事でそうしました。
いびきの大きい人にみられる、睡眠時無呼吸症候群についてはとりあえず除外です。この”睡眠時無呼吸症候群”に関しては、詳しい説明を載せたお医者様が運営されている優秀なホームページが多数ありますので、Googleなどの検索エンジンで探す事をおすすめします。検索するキーワードは、”舌根 呼吸”とでも入力すればけっこうあります。
けっこう沢山いるようです、寝る前に咳が出やすい人。日中はあんまり気にしていなくても、寝る時になって思い出す。「若い頃からだから」と本人が全く気にしていない場合は、同居している人の方が心配していたり、旅先で同室になった人に指摘される事もある。日常生活に全く支障がないからと思っていて実はけっこう影響されているようです。本人が思っているほど寝れていないので、疲れが取れにくい。仕事中の集中力や眠気、イライラや単純なミスを頻発するなどの原因になっているようですが、当人は”気合い”等の精神性の問題や、年令のせいにしているのかもしれません。(たしかにそれも一部あるかもしれませんが)
咳止めの薬では、抜本的な解決にならないので治療が大事ですね。足首のツボの復溜、手首にある列ケツや経渠、首まわりのケツ盆や大椎をはじめ、その人の独得の症状にあった様々な組み合わせが考えられますが、咳の出ない心地よい睡眠を手に入れる喜びと、「こんなに身体が軽かったのか!」という実感を味わっていただくべく治療を行います。
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