とりあえずの診断名を安易に出す所多し、注意。
検査しても異常が見つからず、「うつ病の症状です。」「ストレスが原因かもしれないですね。」、「とりあえず精神安定剤の軽いやつ出しておきます。」と言われたら、鍼灸治療をお勧めします。
デパスなどの精神薬を処方された場合、警戒した方が良いと思います。
病院のとても悪い所の一つが、「科学的検査で異常が見当たらなければ健康に違いない」という治療姿勢。日本の病院では、患者さんの訴える症状に対して、検査をして異常が見つからない場合は心療内科にたらい廻しするのが、もはや常套手段・常識となってしまっているので、当然「心因性のもの」でも、「うつ病」でも、「自律神経失調症」でもないはずの多くの患者さん達が”精神病患者扱い”にされています。まるで、「体調不良は患者の狂言だ」とでも決め付けるような。
心療内科以外の科の医師の一部は、けっこう簡単に心が傷つく事を平気で言うものです(あ、心療内科医の中にもヒドい人、いますね)。と思っていたら、患者さん達の話を多く聞いてみますと、心療内科医達の一部も、けっこう簡単に心が傷つく事を平気で言うようですね。
国と医師会が定めた病名に当てはまらない病気は、一切認めないのが現在の日本の病院の姿です。
鍼灸治療をお勧めします。もちろん、真剣に治療に取り組んでいる鍼灸院をよく探してから行かないと、病院の時と同様なひどい扱いを受けてしまいますので、鍼灸院選びは是非とも慎重に!