突発性難聴の病院での治療といえば、ステロイドの投与。病院がステロイドを使うしかないという時は、原因が不明であるという証。しかも投薬で治らなければ、「一生付き合って生きましょう。」という絶望的な宣告をされてしまいます。病院では、”西洋医学で治せないもの=絶対に治らないもの”という思い上がりがありますので。
病院で見放された突発性難聴は、鍼灸治療で治る場合があります。当院でも実際に治ったケースがいくつもあります。治療開始が、発症から早い程治る確率は高いです。数ヶ月以上前ということであれば難しいですが、可能性はあります。
突発性というキーワードにより、突然なるというイメージを与える病名ですが、東洋医学的に診ますと、自覚される症状は突然でありつつも、その要因は時間をかけて、ゆっくりと育まれてしまったものなのです。突発性難聴を発症するような体質を作り上げた結果、発症に至ったと言った方が正しいと高木は考えます。
つまり当院では治療法があるということです。突発性の難聴や、突発性の耳鳴り、メニエール病とも表現される場合のある、めまいを伴う状態も含め、東洋医学的に診える異常が経穴の反応として、しっかり現れます。
「もう治らない」とあきらめる前に、治療を受けてみて下さい。
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