一日中パソコンとにらめっこな仕事を毎日行っていれば、どんなに健康で頑丈な人でもほぼ必ず何か身体に不快感が出てくるでしょう。
眼が疲れる、肩がこる、眼の奥が痛い、頭痛がする、背中や腰がだるく痛いなどその他色々、重なってくれば全身の倦怠感、気力が減退、気分沈下、いつのまにか楽しいと思う時が少なくなっていたりと、幸福感まで低下させられているという状況の方、けっこう多いと思われます。
身体に何か不快感があると、それが強いほどにマイナス思考に傾いていき、嬉しい事や楽しい事への関心がいつのまにか薄れていく、本当に「いつのまにか」という表現がとても適切なほどに、自身が気付かぬうちに身体の不快感に幸福感を低下させられてしまうもの。単なる肩こりでも相当マイナスに作用し続けるもので、案外厄介なものです。
デスクワークによる症状、眼が疲れる、肩がこる、眼の奥が痛い、頭痛がする、背中や腰がだるく痛いなどその他色々について、原因に「運動不足」や「不規則な生活」というものを掲げるのが一般的、病院や健康情報テレビ雑誌の決まり文句になっているようですが、では運動が出来て生活が規則正しくなれば日々のデスクワークで身体の不快感は消失するのかと言えば、そんなの答えはNOです。 人間にとって、一日中デスクワークなんて大変不自然であり生命維持にとって過酷なものです。
生活していくために仕事は大事、なので重要になってくるのが、いかにして身体をケアしながら仕事を続けていくかということになると思います。ビタミン剤なんてほぼ無力、痛み止めはその場しのぎで根本解決とは全く無縁にして内臓に負担大、病院に行っても適当にあしらわれて薬渡されるか心療内科に廻されるか、という所ですので当院の鍼灸治療をお勧めしたいと思います。
疲労回復には休息が一番ですが、回復の能率は身体の状況によって大きく変化します。分かりやすい例を挙げますと、一晩休むという時、ぐっすり眠った人と、痛みがあってなかなか寝付けなかった人、同じ一晩の休息でも回復の度合いが大きく異なるというのは想像に容易と思います。鍼灸治療で回復力を身体が持ちうる上限まで高めるだけで、疲れの取れ方が格段に違います。
マッサージや鎮痛薬のその場しのぎの気休めではなく、根本的な部分に作用して不快な症状を治す鍼灸治療、いいですよ。
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