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鍼灸師高木の鍼灸臨床談話、本当に理解してこそ知識についてのページ。

福岡市中央区の鍼灸院です。
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号

高木治療院 鍼灸臨床談話clinical discourse.

本当に理解してこそ知識。


 ベッド1台のみの完全予約制、そして他の患者さんと院内で会わない鍼灸院。治療中に聞きたい事を色々と聞いてもらった方が、患者さんの理解度をこちらがより正確に把握出来ます。

おにぎりダイエット

 何となく、どこからか仕入れた健康情報、それは正しいものなのか?今回は、「おにぎりダイエット」というキーワードを用いて、ちょっと書いてみようと思います。

 「おにぎりダイエット」は、本当に効果があるのか?そのウソ・ホント!みたいな、すぐに二択にしたがるマスメディア、あれ何なんでしょうね。ざっくりとした問題提起に白黒付けて、喜ぶ人が多数派である世の中という事なんでしょうか。

 さて、「おにぎりダイエット」という事について、何となくでも聞いた事あるという方にお尋ねしたいのですが、これってホントですか?ウソですか?、と、あえて質問してみます。

焼きおにぎり

 ただ言葉を何となく知っていただけの人であれば、おそらくは何とも答えようが無いもので、「おにぎりダイエット」という言葉を聞いた事があることを記憶しているだけで、その真偽や根拠についての知識が無い人、理解してもいないのに知っていると思い込んでいる人であると考えられます。

 「おにぎりダイエット」が成立する根拠を自分の言葉で明確に提示出来ている人は、その有用性もしっていて、実際にその価値を享受出来るでしょう。そして、ホントかウソかなどという二元論に収まらない解答がスラスラと出てくると思います。

痩せる目的だけじゃない

 「おにぎりダイエット」の方法は、体重を減らす目的というよりも、健康管理にとっても有用であり、血糖値が高い人、血圧が高い人、若々しい素肌を維持したい人、健康長寿を目指す人にとって、大変有用な知識となるものであると、鍼灸師の高木は強調して申したいと思っております。

コンビニにて

 普段は治療室の奥で、炊飯器で麦飯などを炊いて昼食にしている高木ですが、スケジュールが過密で昼食の準備時間が取れないと判断された日の朝は、コンビニエンスストアにて昼食を買う事があります。つい先週そんな日がありまして、その時の写真です。

 いわしの缶詰めに、おにぎり2つ。ちなみにこのおにぎりは、食べる直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やされた状態にしておきます。

冷たいご飯が大事

 鍼灸師の高木は「おにぎりダイエット」という言葉が好きではありませんが、その理論は素晴らしいものですし、実際に日々の生活に取り入れています。冷えたおにぎりは素晴らしいのです。低脂質でありながら食事としての満足度が高く、野菜等の食物繊維を無理に加えずとも血糖値上昇は穏やか、あとはタンパク質摂取目的で、魚の缶詰とかゆで卵を付け加えればPFCバランスも良好。

 「おにぎりダイエット」について、ここで詳細な説明はしませんが、鍼灸師の高木が書いた拙ない文章の一つ、鍼灸師の高木の糖尿病論をお読み頂けましたら、その利点が理解出来るかと思います。

糖尿病論
鍼灸師高木の糖尿病論

 自分でネットで調べるのは、専門知識があれば難しくないですが、専門外の事柄であればとっても大変です。健康に詳しい人に説明してもらうのが、最も手っ取り早いですね。だからこそ、先生という職業があるのです。

このページのまとめ
表面的なネットの健康情報は、理解していなければ、全く無意味な情報とも言える。
物事の本質を真に理解する者のみが、情報の益を享受することが出来る。



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このページの筆者紹介

鍼灸師 高木 秀樹
鍼灸専門・高木治療院にて、はり・きゅうを用いた治療を行っております。
健康情報においても他においても、浅い二元論的な情報は混乱を招くのみ。言葉を聞いた事があるだけであるのと本質を理解しているのとでは雲泥の差ですね。




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