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福岡市の鍼灸院・高木治療院の胃の疾患の治療。

福岡市中央区の鍼灸院です。
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号

胃痛・胃の不快感・機能性ディスペプシアstomach problems

胃の異常は表面粘膜だけで考えては不十分。

 病院では、胃の痛み・吐き気や腹部の膨満感・胃もたれ・食欲不振という訴えに対し、胃カメラなど検査にて異常が見つからないと、「胃食道逆流症」「機能性上部消化管症候群」などの診断名を(一応?)付け、種々胃薬を処方しますが・・・、なぜか検査で異常が見つかっていないのにもかかわらず、なぜ症状が出ているのか解ってもいないのに、薬が出ます。まず当たり前な事ですが、原因不明なのに薬が出る事に疑問を感じて下さい。

腹痛

 食欲不振であれば、消化液・消化酵素の分泌を促す薬、胃炎があると疑われる場合は反対に消化液・消化酵素の、分泌を弱める薬を出すだけ。胃の働きについては消化液や粘膜だけではなく、食物の消化吸収を行う一連の働きに関与する所全体に着目するべきであると思うのですが、全くそのような診方は、病院では行わないようです。

 例えば東洋医学には脾虚という概念があり、さらに他の内臓との働きの関係・相互作用を詳細にとらえて、胃の不快感など症状を作り出してしまっている状態、体質そのものを特定し、鍼灸治療により回復させる事が出来ます。脾虚だけではなく、色々な要因があります。胃の機能が何らかの要因で低下させられていて、胃粘膜がキレイなのに胃の不快感が出る事、多いです。

*追記2017.3.22
 西洋医学の領域では、遅ればせながらやっと、「機能性ディスペプシア」という概念が確立した・・・と言いましても、結局、効果的な解決策については、結局表面上の症状に対する対症療法(胃酸抑制剤に精神安定剤、漢方薬もどきなど)しか行えていないし、ただ診断名が新たに出来たという以外は何の進展も無いのが現状のようですね。

 機能性ディスペプシア、当院の鍼灸治療による根本治療をお勧めします。診断名は新しいですが、昔からよくある症状ですよ、珍しくないです。

*ご注意頂きたい事としまして、当院の鍼灸治療で、癌は治せませんし見付ける事もできませんので、特に胃の不快感が長く続いている場合、もしかして何か重篤な疾患が疑われると心配であれば、病院での精密検査も考慮に入れる必要があると思います。

このページの筆者紹介

鍼灸師 高木 秀樹
鍼灸専門・高木治療院にて、はり・きゅうを用いた治療を行っております。機能性ディスペプシアと疑われる症状、原因不明の胃の不快感など、鍼灸治療の得意分野です。乳酸菌での腸内フローラ対策が効果無しでも、食物繊維を沢山摂って効果無しでも、諦めない事をお勧めします。

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