鍼灸師の高木は、高校2年生、17歳の頃に、鍼灸師になると決めました。高校3年生になり、受験。当時、日本で唯一の4年制大学で鍼灸科のある大学、明治鍼灸大学(現・明治国際医療大)に無事・現役合格。人生で初めて人の身体にハリを刺したのは、大学1年生の18歳、自分の右脚・大ももでした。
楽しく有意義な4年間の大学生活、鍼灸の事はもちろん、多くの人々との関わりの中で、色々な事を沢山学びました。大学3年修了後に、国家試験。はり師・きゅう師
国家試験に合格、21歳の時です。
高木の鍼灸大学の卒業証書(左)と、はり師・きゅう師免許証明書(右)
翌年に明治鍼灸大学(現・明治国際医療大)を卒業、鍼灸学士の学位所得。
鍼灸を学んでいく道中、特に国家試験合格後あたりから、「鍼灸は本当に効果のある治療法なのだろうか?効果なんか無いのではないか?」と疑心暗鬼に陥っていました。
大学卒業後、京都にある鍼灸整骨院に就職させて頂いたのですが、鍼灸に対する疑念は仕事を通して強まる一方。とある日、その整骨院の院長先生が飲みに誘って下さった先で、疑念は爆発。飲酒の勢いも手伝い、治療方針や治療家としての姿勢で院長と口論になり、翌朝にその鍼灸整骨院から荷物を引き上げて、無職になりました。
高木の昔話 その2へ。
高木の昔話もくじに戻る。
高木治療院とは?に戻る。
〒810-0022
福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号