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福岡市中央区薬院、鍼灸専門・高木治療院のホームページです。

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内科的疾患の鍼灸治療

内科的疾患の鍼灸治療、よく効きます。

 自覚症状が無いと、その存在すら意識しない体の内部にある内蔵。よく五臓六腑と呼ばれていますよね、肝臓やら心臓、腎臓やら胃に大腸小腸みたいなのがあって、お酒飲みすぎの人には「お前肝臓大丈夫か?」とか、ストレスにさらされて「ああ・・胃が痛い・・。」異変を来すと自覚症状が現れて、臓器の存在を確認出来てしまいます。

 さて、自覚症状から臓器の異変を知るのですが、果たして本当に自分が思っている部分から発している痛みなのでしょうか?お腹あたりが痛かったらそれは胃なのでしょうか、咳をして胸が痛んだらそれは肺なのでしょうか、心臓かも?百発百中でご自身の痛む臓器を正確に言い当てている方は、おそらくあまり居ないと私の経験上思うのです。

 健康な人なら痛む場所を知る動機が生まれない程に軽度の場合が多いと思いますのでそれもそうでしょう。義務教育で”医学”ってほとんど触れられないんですよね、すごく大事な事であるし、皆の関心も深いと思うのですが。

 内臓の調子によって身体の調子が大きく変化する、なんて当たり前すぎる事のようで意外とそういう認識は曖昧だったりします。
 揚げ物などの脂っこい食事が大好きで、朝から食べても平気な人もいれば、一度そういう食事をするとしばらく胃がもたれてしまい吐き気をもよおす人までいますが、これを簡単に個人差と言ってしまうと何も知れないと思います。脂っこい食事に弱いから後者は胃に不調を訴えるまでの認識をしますが、前者の平気であった人は胃にダメージを受けていないのかと言えば、おそらく同等のダメージを受けていると考えられます。
 ここで私が言いたい事は決して、胃が丈夫なのが前者だなんて事ではありません。自覚症状の起きなかった前者のタイプの方が胃を悪くしやすいという事なのです。自覚症状で不快なもの、例えば痛みなんかがそうですが、何故痛みを発するかと言えばそれは、危険信号として発せられている訳で、警報装置が正常に働いている証拠であるのです。

 警報装置が壊れて作動しなかったら、どのような事態を招き易いか、それはもう御承知ですよね・・・。自覚症状と病態には、必ずしも相関性があるとは限らないのです。

 また、内臓の調子が良くない時は、内臓に痛みを発するというパターン以外の症状が多くありますが、その症状と内臓の関連性は一般の人にはなかなか分かりませんし、また理解に苦しむ所もあると思われます。
 テレビ等の報道で、健康や医学の話題が豊富に伝えられていますが、解ったような気にさせる技術が高いなあと思って見ています。解剖学や生理学等の基礎医学を学んでいない人がこれら報道から得たにわか知識で、ほんのごく一部ですが中には医療人でもないのに「ああしなさい、こうしなさい」と無責任な発言をする人種を増やしているように思えて仕方無いですね。

 不確かな診断で、健康食品やサプリメント売りつける商売が流行るのも、こういった世情の反映なのでしょう。

 栄養ドリンク、あれを人間用のアルカリ乾電池のように、あるいはターボ用の燃料のように思っている人が多い! 非常に多い!よ〜く成分の項を読んでみましょう。・・アルコール○%、カフェイン○%・・居酒屋で軽く一杯ひっかけた状況が再現されているのでしょう。酒で苦痛が麻痺しているだけ。

 日頃の無理は先送りしても、必ず返済を迫られますし、かなり高利です。胃痛や食欲不振、便秘など色々、身体全体を整えないで薬に頼るのは日本の財政と同じで治療を先送りしているに過ぎず、いずれ多額の返済を迫られるのが決定しています。

 鍼灸治療の優秀性は、即効性があり、治療そのものに苦痛が無く副作用などほとんど無い所です。 1本目の鍼から、身体の状態が改善するのを自覚して頂けます。おそらく某胃薬などよりも早くスッキリすると思いますし、何より薬の依存を近い将来断ち切れるというメリットもあります。今までより身体が軽くなり、寝つきがよくなり、むくみが減ってスマートになり、予想外な良いことが大抵の場合起こります。

 鍼灸治療やその他、ご自身のお身体を気遣う時間を定期的に持つ事をおすすめします。


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