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鍼灸臨床談話:治療室内の空気・温度・湿度

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号

高木治療院 鍼灸臨床談話clinical discourse.

治療院の空気・温度・湿度。


 ベッド1台のみの、完全予約制。そして、他の患者さんと院内で会うという状態が無い鍼灸院。予約した時間内は、治療室も待合室も、予約した患者さんだけのスペースとなります。

待合室写真

  治療開始までの間、こんな四畳半のスペースで、熱い麦茶でも飲んで頂きながら安静に、お待ち頂いています。

 治療院内の匂いとして、治療で「もぐさ」や「線香」を使用しているので、その香りがすると思います。あとは、気候に応じて「セージの葉」や「乳香」を焚いて、室内の香りを調整することもよくあります。

治療室内

 時折、どぎつい香水の匂いがする患者さんが来院することがありますが、これは完全に治療の妨げになります。その手のキツい匂いは換気扇をしっかり動作させていても、治療室内に残るので、後が大変!真夏であろうが真冬であろうが、治療後即、とにかく窓全開にして時間長めの換気、臭いを追い出し、そして香を焚いて対処しています。

 あまりにも臭いの強かった患者さんは、以降の来院をお断りしていますよもちろん。他の患者さんにとってものすごく迷惑になるので当然の対応と考えています。強烈にタバコ臭い人や明らかに不衛生な人もお断りです。体調不良な方が来られる場所ですので、色々と制約を設けざるを得ないのです。

 鍼灸院として万人受けなど目指していません。患者さんがそれぞれ、相性の良い鍼灸院を自由に選択すればそれこそ最善と考えています。

待合室写真2

 待合室は四畳半、治療室は六畳、狭い空間なので幸い温度管理はそう難しくありません。一名の患者さん来院ごとに空気の総入れ替えを行いますが、広くない空間なので冷暖房の効きは良く、意図した温度に年中維持出来ています。

 あとは湿気。雨の日などは特に湿度を意図的に下げるように、除湿器を稼働させていますので、例えば大雨の中来院されて、衣服の一部が濡れてしまっていても、乾きやすい環境です。真夏の暑い日でも、エアコンでの温度をやみくもに下げるよりも、湿度を管理することにより、冷えすぎずに快適な体感温度が得られるように工夫してます。

待合室写真3

 エアコンの温度、そしてON/OFFは、ご要望通りにしますので、暑すぎる・寒すぎる場合は遠慮なくお伝え下さいね。予約した患者さんだけのスペースですから、エアコン設定の裁量権、つまりエアコンの温度を決める権利は患者さんにあります。


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