入会した勉強会にて、鍼灸大学時代の同級生1人と再会、彼はこの勉強会の幹部の先生の鍼灸院で助手をしながら勉強していました。初日の勉強会から何日後であったか、ほどなくして、彼から電話がきました。何と、その勉強会の代表者である方の鍼灸院で助手として働かないか?という話でした。
「話聞くだけでもいいから、どう?」ということで、勉強会のトップの方と実際に会話出来るなんて素晴らしいと思いつつ、でも自分は今の仕事を気に入っているし、そもそも根っからの団体行動嫌いで”サラリーマンには絶対成れない”という要素も、鍼灸師を志した強い動機の一つであった高木が、期間限定とはいえ、事実上の”弟子入り”という状況に置かれるのは最も避けたかった事でしたので、助手になる件について、実際に自分の口からお断りの言葉をお伝えしようと思い、お会いする件を承諾しました。
助手の件は断ろう・・、そう思って承諾したとはいえ、正直、悩みました。あの”刺さない鍼”を学ぶ近道であり王道であるのは、この”弟子入り”なのではないか、そして、千載一遇のチャンスとは、まさにこれのことを言うのではないだろうか・・・。
そして、実際に、勉強会の代表者である方の鍼灸院を訪問する時が来ました。
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